岩村忍『東洋史のおもしろさ』新潮選書*
漢語の「瓦」に「伎芸を演ずる場所」という意味があり、当時の学者、作者がそれを知っていた。
コメント(0)| Track back(0) | 2007-11-08 00:01:33
○戯弄漢
俗に云、けろりかんは、戯弄漢の転訛せしなるべく、晋書顧之伝に、其痴騃なることをいひて、少年相称誉為2戯弄1と有て、ほめそやしてなぐさみ者にする事なり。漢はおとこと云程の詞也。
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三遊亭圓朝『真景累ヶ淵』五十五
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戦場の折には敵を断切(たちき)るから太刀(たち)とも云い、片手撲(なぐ)りにするから片刀(かたな)ともいい、
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『南留別志』
一 悔、くゆるといふは音なり。呉音げなり。げばくゑなり。くゑんじ、へんぐゑのごとし、
【評価】
江戸時代によくある漢語語源説の一つです。
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呼子鳥の訛音
白石大二『日本語の発想』所引の「諸国周遊奇談」
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村雨退二郎『史談あれやこれ』中公文庫「珍物語源考」
河伯
山田孝雄『国語の中に於ける漢語の研究』と同説。
なお、「かは」を強調したのが「かっは」という考え方が出来る、と早田輝洋先生が語られたことがあります。
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奥野信太郎「中国から来た言葉」(日本放送協会編『ことばの生い立ち』講談社ミリオンブックス 昭和31.9.10 pp.10-89)に、
歌舞する妓という白拍子のようなものがもとで、それが歌舞伎というもとになったということが雍州府志に書いてある。(中略)ところが、そうかと思ってそれですましていると、さにあらず、実は中国にカブギという言葉がある。しかも字が違っておりまして、(中略)仮に女になる芝居という意味でありまして、(中略)要するに仮婦戯が歌舞伎になったのではないかと思います。(p17-18)
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武田久吉「「かくま」の事から」(『民俗と地名』講談社学術文庫による。p120-126)
カクマという地名は何によって起ったかというのが当面の問題である。私は反証のあがらない限り、二年ほど前、『ドルメン』第五巻第五号にも小記したとおり、これはカクマという植物が密生していることにでも因ったものかと想像するのだが、同書の「地名と植物」p109によれば、柳田国男『地名の研究』に「地形に由来する」とあるように見えるが、
カクノのカクは、或ひは「隠れる」などの語と縁のある陰地の義ではあるまいか。關東東北に多い角間《かくま》又は鹿熊など書く地名も、是と同事由かも知れぬ。川の隈だからとは説明しにくいカクマも随分ある。という具合(著作集巻二〇のp193。角川文庫ではp254)。なお、鏡味完二・鏡味明克『地名の語源』も参照。
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『東雅』総論に、
此間の語となりし例は。前にもしるせり。又我書の中に。其義を釈せしも見えたり。梵語の此間の語となりし例。其一二をこゝに挙つべし。(中略)生をカリといひ。(中略)カリは歌利也。
コメント(0)| Track back(0) | 2005-03-16 21:42:26
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